江戸時代から明治・大正・昭和さらに現代に至るまで北木石は日本の歴史的建築・建造物・墓石に多くの功績を残しています。
長年の風雨にも耐え抜き、風格漂う存在感は、まさに日本の歴史そのものです。
北木石の歴史は古く、徳川幕府が再築した大阪城の石垣にまでさかのぼります。
明治には日本銀行本店の大掛かりな国家的大事業を手がけ、これを機に、大正、昭和と次々に北木島の石は日本に名を残す歴史的建築物や、墓石に使われるようになりました。
その歴史は現代でも脈々と受け継がれ、日本全国で新たな歴史を創造し続けています。
昭和6年
日本銀行本館増築石材工事風景
京都泉涌寺の宝塔用材前で撮影
靖国神社大鳥居の月島陸揚げ風景