瀬戸内海に位置する笠岡諸島最大の島、北木島。島全体が、花崗岩で形成されています。

北木石について

石材産地証明書

日本銀行本店本館

江戸時代から明治・大正・昭和さらに現代に至るまで北木石は日本の歴史的建築・建造物・墓石に多くの功績を残しています。

北木石バリエーション

北木石の施工例

長年の風雨にも耐え抜き、風格漂う存在感は、まさに日本の歴史そのものです。

施工例

代表的施工例

1629年(寛永6年)
大阪城桜門
1904年(明治29年)
日本銀行本店本館
1906年(明治39年)
豊臣秀吉墓所
1914年(大正3年)
三越本店
1920年(大正9年)
明治神宮神宮橋
1933年(昭和8年)
靖国神社
1934年(昭和9年)
東郷平八郎墓石
1959年(昭和34年)
五条大橋
1965年(昭和40年)
江戸川乱歩墓石
1981年(昭和56年)
薬師寺西塔
1981年(昭和56年)
花園東陵鳥居
1991年(平成3年)
中国銀行本店
2005年(平成17年)
明治生命館
2010年(平成22年)
三菱一号館美術館
2012年(平成24年)
東京駅丸ノ内駅舎

北木石の歴史

北木石の歴史は古く、徳川幕府が再築した大阪城の石垣にまでさかのぼります。
明治には日本銀行本店の大掛かりな国家的大事業を手がけ、これを機に、大正、昭和と次々に北木島の石は日本に名を残す歴史的建築物や、墓石に使われるようになりました。
その歴史は現代でも脈々と受け継がれ、日本全国で新たな歴史を創造し続けています。

昭和6年日本銀行本館増築石材工事風景
昭和6年
日本銀行本館増築石材工事風景

京都泉涌寺の宝塔用材前で撮影)
京都泉涌寺の宝塔用材前で撮影

靖国神社大鳥居の月島陸揚げ風景
靖国神社大鳥居の月島陸揚げ風景